最近 YouTubeの広告単価が下がっていますよね。

昔は1再生あたり0.1円と言われていたのですが、ヘタをすると0.01円~0.02円程度になっている場合もあります。

私のメルマガ読者様からも次のようなメールが来ました。

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~前略~

色々リサーチしていたところ、アップされている動画のうち、収益化を示す黄色いマークがあっても、ほとんどの動画で広告が流れてないという状況を目にすることが続いています。

再生数はみな10000回以上です。

ごくたまに広告が出ることもありますが、特に再生途中にある黄色いマークの部分は、まず流れません。

色々調べたところ、大手企業の広告撤退など、スポンサーからの出資が激減しているようですが、今から始める私は、折角購入したのにとの思いが湧いてしまい、この先を心配に感じています。

ネットやyoutubeで調べたところ、収益が10分の1程度に下がった方が多数いるようです。

kenさんは、これらのことについて、どのように思われますか?
ご回答をよろしくお願いします。

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YouTubeの広告単価が下落したのが次の事件です。

 

グーグルが窮地に立たされている。過激主義者の動画に広告が表示されることを回避したい広告主たちが、ユーチューブから広告を取り下げているのだ。

世界6位の広告代理店ハバス(本社フランス)はユーチューブへの出稿を停止した。

同社の英国オフィスはドミノピザやエミレーツ航空、BBCなどを顧客に持っている。

ハバスのユーチューブへの広告出稿額は年間1億7500万ポンド(約240億円)に達するが、これをすべて取り下げた。

ガーディアン、ロレアル、ホンダ、大手スーパーマーケットのセインズベリーズらも出稿を停止している。

騒動の発端は英タイムズ紙が、白人至上主義団体KKKやホロコーストを否定する牧師のスティーブン・アンダーソン(Steven Anderson)等の過激主義者のユーチューブ動画に、大手企業の広告が配信されていると報じたことだ。

 

ということで、大手の広告主が2017年4月頃からどんどん撤退しているのです。

広告主がいないためYouTubeは広告を表示できない状況が続き、これが原因でYouTuber達の広告の収益が減っていったのです。

 

YouTube側の対策は?

そこでYouTubeはいくつか対策をしました。

 

・広告主がYoutubeやGoogle Display Networkの広告表示位置を詳細に選択可能になる

・スタッフを増員して監視を強化

・人工知能システム導入

・視聴回数1万再生未満のチャンネルに広告を付けない

 

つまり、YouTubeは今まで比較的簡単に広告を掲載できて稼げていたのが、違法な動画やヘイトや差別の動画に対しては広告を表示させないようにしてきたのです。

 

さて、これについて広告が収益化できずに悩んだ人もいるでしょうが、私は

「やっぱりこうなったな」と思っています。

 

実はグーグルアドセンスも同じような道を歩んできたからです。

 

10年前、アドセンスでは簡単に稼ぐことができました。

私も他のサイトから記事をパクッてブログにアップしてアドセンスを貼るだけで稼げていました。

 

※厳密には他ブログのRSSをツールで取得して大量のスパムページを作っていました。

 

ところがこのように他人の記事をコピーしたようなブログは

「コンテンツ不足」ということで、どんどんアドセンスが外されていきました。

 

つまりネットの導入期においては、多少のアングラチックな事をしても稼げるのですが

だんだん市場が成熟してくると裏技を使って稼げないようになってきます。

 

では、なぜGoogleがこのようなことしたかというと

「つまらない記事に掲載された広告は効果が低い」からです。

 

これは広告主の立場になって考えるとわかりますよね。

 

例えばあなたが高級車を販売したくて広告を出したとします。

ところがその広告が表示されるのがエロサイトだったらどうでしょうか?

 

消費者としてみれば「こんなサイトに広告を出稿している車って大丈夫なの?」

なんて思ってしまいますよね。

 

ですからGoogleはアドセンスを出稿するのに不適切なサイトはどんどん取り締まっていたのです。

 

つまり広告というのは、初期の段階では出向基準が非常に緩いです。

やはり広告代理店としてはなるべくたくさんの広告を載せたいので、多少のことを目をつぶるのです。

 

ところがある程度広告代理店が成長してくると、大手の広告主もついてきますからアングラなページに広告を出稿したくなくなります。

ということで、だんだんと取り締まりが厳しくなってくるのです。

 

YouTube広告の今後

YouTube広告は成長期から成熟期入ったといってよいでしょう。

今後アダルトチックな動画やグロ系やヘイト動画などは広告はつかなくなるでしょう。

 

しかしそこで嘆く必要はありません。

これは市場が成熟する時に必ずある過渡期の現象なのです。

 

ブログアドセンスも昔の「何でもあり」の状態から現在の「きちんとした広告」に変化しました。

これにより広告主も安心して広告を出稿することができます。

 

ですから現在は逃げていった広告主もそのうちYouTubeに返ってくるはずです。

 

というのも、今ではテレビよりもYouTubeを若者は見ているのです。

 

昔は家での娯楽といえば、テレビやゲームしかありませんでした。

ところが今では多くの人がスマホ片手にネットを見ている時代ですよね。

 

広告主(企業)は広告を出さないと稼ぐことができません。

新聞、雑誌、テレビ、ラジオのマスコミ4媒体広告費は横ばいなのに較べて、ネット広告の市場は右肩上がりで増えています。

 

画像引用元 https://dentsu-ho.com/articles/4923

またアメリカでは2017年についにネットの広告費がテレビを越しました。

日本も将来ネット広告が首位に立つでしょう。

 

これからの時代は企業は、いやが応でもネットに広告を出さないと稼げないようになってくるのです。

 

ということは、今は離れている広告主も、YouTubeがアングラな動画を排除すれば再び参入してくることでしょう。

 

まとめ

「今は広告単価が下がっているから、YouTubeアフィリは辞めておこうかな・・・」

もしそう思ったらあなたはビジネスのセンスがありませんよ(^_^;)

 

株で稼げる人は市場がどん底の時に購入した人です。

例えば株で稼げる人はリーマンショックなどで市場が閑散としたときにコツコツと買いを入れます。

 

市場はず~っと停滞しているってことはありません。

そのうち市場は復活するものです。

 

多くの人が参入をためらったり、離脱している今がチャンスです。

今のうちにしっかりとしたチャンネルを作っておけば、1~2年後にYouTube市場が復活した時に大儲けできるのです。

 

「人の行く裏に道あり花の山」

私が好きな株投資の格言です。

 

今のうちにコツコツ頑張って儲けるための準備をしておきましょうね(*^^*)